あなたの周りには恩着せがましい人はいませんか?
頼まれてもいないのにあなたの手伝いをしてその見返りを求めてくるような人のことです。
恩着せがましい人と一緒にいるとイライラしてきてしまいます。
たしかに人の為にしたことはいいことですが、
いいことをして感謝を求めてくる人は本当にいい人ではないと私は思います。
今回は恩着せがましい人の特徴や心理、対処法などをご紹介していきたいと思います。
恩着せがましい人にイライラさせられているという方にぜひ見ていただきたいです。
Contents
優しいけど恩着せがましい彼氏にちょっと疲れる・・
他人のために何かしたときに「やってあげたんだから感謝してよね」
という言動や行動をとる人は恩着せがましさがあり、
せっかくいいことをしていても素直に喜ぶことができません。
恩着せがましい人の言動や行動には「ん?」と思うことが多々あり、
これが自分の彼氏となるともっと「ん??」と思うことになります。
優しい彼氏なんだけど私にしたことに対して
いちいち感謝を要求してくるところをみると萎えてきてしまいます。
一度や二度ならならまだ我慢もできますが、彼氏に会うたびに
恩着せがましい言動や行動をされるとだんだん会うのも嫌になってきてしまいます。
恩着せがましい人と一緒にいると疲れてしまうのです。
いいことをして感謝してもらえないのは確かに辛いものがありますが、
感謝を要求するのは違うと思います。
恩着せがましい人の心理や特徴
恩着せがましい人はいったいどのような心理で恩着せがましくなるのでしょうか?
ここでは恩着せがましい人に見られる心理をご紹介していきたいと思います。
①支配欲が強い
恩着せがましい人は常に相手より優位に立っていたいという気持ちがあります。
支配欲が強いのです。
相手より上の立場に立って思考や行動をコントロールすることで支配しようとしているのです。
圧倒的な態度で見返りを求めてくるのはまさに支配欲の表れです。
②認証欲求が強い
相手に褒められたい、認められたいという欲求が強い人は恩着せがましい行動にでます。
「これだけのことをしたのだから認めて!褒めて!」と認証欲求を丸出しにします。
しかし、認証欲求が高い人は自分に自信が無い表れでもあるのです。
恩着せがましい心理の底には自分の自身の無さが隠れているのかもしれません。
③恩を売られるのは嫌い
相手より優位に立ちコントロールすることが恩着せがましい人の目的です。
なので恩着せがましい人は逆に恩を売られるのをすごく嫌います。
恩着せがましい人に恩を売ってしまうと
突然怒られ人間関係を崩してしまうこともあるのです。
恩着せがましい男、彼氏などはモラハラに該当する?
恩着せがましい男の人はモラハラに該当するのでしょうか?
結論から申しますと恩着せがましいだけではモラハラに該当しないと思います。
そもそもモラハラとは言葉や態度、身振りなどによって人を不安に陥らせたり、
巧妙に支配したり、人格や尊厳を傷つけるなどの精神的な暴力や虐待の総省なのです。
恩着せがましいだけではモラハラには該当しません。
しかし、恩着せがましく「これだけのことをしてあげたのだから感謝してよ」
と、言ってきてその要望にこちらが応えないと、
機嫌が悪くなり暴言や暴力をふるってきたらそれはモラハラに該当します。
恩着せがましいだけで人は不安になったりはしません。
恩着せがましい行動の延長にモラハラになってしまうことはあっても
恩着せがましいこと自体はモラハラにはあたりません。
無視するのがいい?恩着せがましい男の対処法
恩着せがましい男の人を扱うには時々さり気なく声をかけてあげるようにしましょう。
「ありがとう、助かりました」と先に言っておくことで相手の気持ちは満足します。
あくまでさり気なくシンプルに伝えることが大事です。
必要以上に感謝したりほめ過ぎたりしてしまうと
勘違いしてしまう人も出てきますのでシンプルに伝えるのです。
しかし、こちらがいくらさり気なくシンプルにしようと努めていても
どうしても勘違いしてくる男の人はいます。
そうなったときは無視するのが一番良い対処法になります。
一度は感謝の気持ちを伝えているのならそれ以上なにも言わなくていいです。
どんなに恩着せがましい言動をされたとしても無視を決め込みましょう。
そうすれば、相手の男の人も「この人に恩着せがましいことを言っても通用しない」
ということが分かり、恩着せがましいことを言わなくなると思います。
恩着せがましいといわれた時の改善方法
人に何かをしてあげたら見返りを求めたくなる気持ちはすごくよく分かります。
せっかくいいことをしたのだから誰かに見て欲しいし、
褒めてもらいたいという欲求が出てくるのが人間です。
しかし、人に何かをしてあげたときに大切なのは「相手がどう思うか」という部分なのです。
あなたは「してあげたのに」という気持ちでいても相手からすると
「頼んでいない」「感謝すべきほどのことでもない」と思っていることがあります。
この時に生じるお互いの温度差が恩着せがましさになるのです。
もしも、あなたが誰かから「恩着せがましい」と言われたことがあるのなら
善意で何かをしてあげることがあれば最初から見返りを求めない努力をしましょう。
見返りを求めてしまうと、もし見返りがなかったときに落胆してしまいます。
それに自分は「善意」だと思っていても相手からすると
「いい迷惑」と思われていることもあるかもしれません。
それを防ぐためにも最初から見返りを求めないスキルを身に着けておけば
相手に感謝を要求することもなくなるでしょう。
まとめ
自分がいいことをしたのならその行いを褒めて欲しいし
、認めてもらいたいと思うのが人間です。
しかし、すべての「善意」に見返りを求めていたら毎日落胆することになるでしょう。
毎日落胆しなくてもいいように自分がした善意に見返りを求めるのは辞めましょう。
「いい人だと思っていたのに実は恩着せがましいだけだった」
なんて言われないためにも善意の見返りを求めるのはやめましょう。
見返りを求めるのをやめた途端、なにかいいことが起こるかもしれませんよ^^
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