静かすぎる職場よりおしゃべりがある職場のほうが正直なところ気楽です。
しかし何事も程度問題。
最初のうちは「いつか止むだろう」と我慢していても、
毎日続くとイライラして集中力がなくなり、仕事にも影響します。
なぜあの人はいつまでもおしゃべりをやめられないのでしょうか?
今回は「仕事中ずっとしゃべっている人への注意の仕方や対処法」に
ついてご紹介しますね。
ついてご紹介しますね。
Contents
仕事中ずっとしゃべっている人の心理
仕事中にもかかわらず、ずっとしゃべっている人の心の中を覗いてみましょう。
・仕事をしたくない
はっきり言って仕事をしたくないのです。もっと言えば嫌いなのです。
小学校のとき、宿題をしなくちゃいけないのについマンガを読んだり
びに行ったりしていた時代から何も成長していないと思われます。
・ストレスを紛らわせたい
仕事をとてもツライと感じています。
黙って仕事をしていると息が詰まるので、
おしゃべりで気を紛らわそうとしているのです。
気持ちはわかりますが、相手に迷惑がかかっていることを
自覚できない自分勝手な人でもあります。
・楽しくてやめられない
おしゃべりそのものが大好きでやめられない!という人もいます。
意外なことに悪意はなく、ただただおしゃべりが楽しいのです。
多分おしゃべりするために会社に来ています。
仕事中ずっとしゃべっている人の対処法
仕事に集中したいのに、しゃべりかけられて迷惑なときには
次の対処法で乗り切ってみてください。
次の対処法で乗り切ってみてください。
・一切返事をしない
仕事にきているのですから、関係ない話に付き合う必要はありません。
「私は仕事をしているの」という雰囲気を出しながら、一切答えなくてもOKです。
うっかり返事をしてしまうと、終わらないおしゃべりに巻き込まれます。
・さりげなく離席
トイレに行く、飲み物を取りに行く、書類を探しに行く、何でもかまいません。
しゃべりかけてきたら、なるべく早く離れましょう。
何度か繰り返せば、しゃべりたくてもタイミングが合わなくなります。
・他の人に話しかける
他の人と仕事の話をするのは、かなり有効な対処法です。
しゃべりたい人につけ入る隙を与えないように、その人の仕事に関係のない話をしましょう。
仕事中ずっとしゃべっている人に言いずらいときの注意の仕方
仕事中ずっとしゃべっている人に注意したいけど
それが先輩など目上の人に対しては
怒ったり責めたりしないような注意をしましょう。
それが先輩など目上の人に対しては
怒ったり責めたりしないような注意をしましょう。
・明るくお願いする
「ごめん、今ちょっと集中したいから」と明るくお願いしてみましょう。
最初の「ごめん」が特に重要です。
あなたには悪いと思っているの、というメッセージを添えることで
大人しく引き下がってくれる可能性が高いです。
・上司を利用する
やはり上司にお願いするのが、一番角が立たないのでおススメです。
ただ上司がいないときに、またおしゃべりが活発になってしまう危険性はあります。
そのときは「上司があなたのおしゃべりを気にしていた」と上司を利用しましょう。
・仕事の話を振る
おしゃべりはたいてい世間話です。
何の話題でもいいので仕事の話をして、おしゃべりな人を仕事に引き戻します。
「仕事するしかない雰囲気」を作り上げるのです。
仕事中ずっとしゃべっている人は何かの病気なの?
あまりにもおしゃべりが止まらないようなタイプでしたら、
次の2つの病気の可能性があります。
次の2つの病気の可能性があります。
・ADHD(注意欠陥多動性障害)
ADHDには「おしゃべりがやめられない特徴」を持つ人がいます。
この人たちは、自分のことや興味があることを延々としゃべりたいだけなのです。
そして話すことに夢中になりすぎて
「今日やらなければいけない仕事がまったくできていない」ことになりやすいです。
・演技性パーソナリティ障害
演技性パーソナリティ障害には、話を盛って
自分に注目してもらうよう仕向けるといった特徴があります。
おしゃべりをしていないと誰からも相手にされていないような、
無視されているような気持ちになります。
ADHDと違って、おしゃべりで自分に関心を持ってもらうことが最大の目的なのです。
仕事中ずっとしゃべっている人の末路
仕事中のおしゃべりがやめられない人は、
最終的に以下のようになってしまいます。
最終的に以下のようになってしまいます。
・仕事ができない人になる
当然、仕事ができないお荷物社員になりますよね。
同僚は出世し、後輩にも追い抜かれ、上司や会社からは
役立たず扱いされるという、哀れな末路を迎えることになります。
・誰からも相手にされなくなる
おしゃべりな人にみんな疲れて、最終的には誰からも相手にされなくなります。
たとえ仕事で必要な話をしても「また絡まれたら大変」と思われ、
常に素っ気ない態度を取られることが予想されます。
・上司に目をつけられる
上司に目をつけられ、事あるごとに上司から注意されることになります。
たとえば他の人が世間話をしていても注意されないのに
自分だけ少しの世間話でも注意されたりします。
こうなると職場に居づらくなり最終的に退職…ということになりかねません。
まとめ
多少のおしゃべりは職場の潤滑油ですが、度を超えると公害です。
「ずっとおしゃべりしてない?」という人がいるなら、
もしかしたら病気かもしれません。
おしゃべりな人には、基本的に相手をしないのが最大の対処法です。
どうしても自分が注意したいときは明るく、できるなら
上司に注意してもらうほうが人間関係を悪化させずに済みます。
周囲の迷惑を省みないおしゃべりを続けていると、
仕事ができなくなるばかりか会社に居づらくなります。
おしゃべりな人は放っておいて、
自分の仕事をしっかりやる姿勢を貫いていってくださいね。
自分の仕事をしっかりやる姿勢を貫いていってくださいね。
「静かな職場に行きたい…」と感じてしまいますよね。