誰だって人に怒られたら落ち込んでしまいます、
たとえ自分が悪かったとしても「そんなに怒ることないじゃん」と
不貞腐れてしまうこともあるのではないでしょうか?
しかし、たまにお目にかかることが出来るのが、怒られてもケロッとしている人です。
あんなに怒られていたのに数分後にはみんなと
ワイワイ楽しそうにおしゃべりしていたり、食事も普通に喉を通る人が稀にいます。
どうしたらあのようなメンタルを持つことができるのでしょうか?
今回は職場で怒られても動じない人の特徴や心理、
怒られても気にしない方法をご紹介したいと思います。
Contents
職場で怒られても動じない人がうらやましい・・
仕事で怒られると落ち込みますよね?ほとんどの人はそうだと思います。
怒られたことがいつまでも後を引きずってしまう人もいるでしょう。
切り替えをしなくてはいけないと分かっているのに
なかなか切り替えることができなくて苦しんでいる人は多いはずです。
しかし、世の中に怒られてもケロッとしている人がいます。
「さっきあんなに怒られれいたのにもう平気な顔してご飯食べてる・・」
こんな人あなたの職場にもいませんか?実はこれ、性格の違いなだけなんです。
られて落ち込む人は繊細な性格の持ち主なだけであり、
怒られても平気な人は他人に何をされても動じない性格なだけなのです。
あなたも何を言われても動じない性格の持ち主になることができたら、怒られても平気な人になれますよ。
職場で怒られると落ち込みやすい人の性格
上記でも紹介していますが、怒られると落ち込む人は繊細な心の持ち主です。
では、繊細な心の持ち主の特徴とは何でしょうか?
ここではここられると落ち込みやすい人の特徴をご紹介したいと思います。
①物事を深く考えすぎる
物事を深く考える人は精神的に落ち込みやすい人です。
たとえば朝出社して挨拶をしたのに返してくれない人がいたとします。
物事を深く考えすぎない人は「聞こえなかっただけだろう」と考えますが、
物事を深く考える人は「私、何か悪い事しなかな?」と不安になってしまうのです。
②感受性が強い
感受性が強い人は小さな幸せに気付くことが出来るという素晴らしい点を持っている反面
ちょっとしたネガティブなことにもすぐに気が付いてしまいます。
相手のちょっとした発言や行動から本音を察知してしまい、落ち込むことが多いのです。
③嫌われるのが怖い
周囲に嫌われることを必要以上に恐れている人も落ち込みやすい性格の持ち主です。
周りからの評価やイメージばかりに捉われてしまい本当の自分を出すことができません。
人間関係に臆病な人です。
④自分と他人を比較する癖がある
いつも自分と他人を比べる癖がある人もすぐに落ち込みやすい性格の人です。
「あの人はこれができるのに私にはこれができない」
自分が出来ないことがあるとすぐに他の人と比べて落ち込みます。
自分が出来ることに目を向けることができません。
職場で怒られても響かない、動じない人の特徴や心理
怒られても響かない人、凹まない人って恨ましいですよね?
どうしたらそのようなメンタルを持つことができるのでしょうか?
そこには考え方の違いがあります。
大体の人は怒られた時「人前で怒られてこの人は私に恥をかかせる人だ」と敵視します。
怒られる=攻撃されていると思い込んでいるのです。
しかし、怒られても動じない人は怒ってくれる人のことを味方だと思っています。
確かに怒られることは嫌なことですが、よく考えてみましょう。
怒られることがなければやっていい事とやってはいけないことの違いを知ることができません。
今までの会社では怒られなくて今の会社で
怒られたということはそれはやってはいけないことだと教えてくれるのです。
「怒る」という行為は怒る側もとても労力がいることなのです。
怒られても凹まない人はそのことを重々承知しているのです。
なので怒られても「あの人は私の為に怒ってくれる味方だ」と思っているので怒られても凹まないのです。
職場で怒られてもケロッとしている人はもしかして病気?
先の記事では怒られても凹まない人は怒ってくれる人は
味方だと思っているからだとご紹介してきましたが、実はもう一つの理由があります。
それが大人の発達紹介です。
怒られているのに笑ってしまう、面白い事だと勘違いしている、何に怒っているのかわからない・・
このような人は大人の発達障害が隠れているかもしれません。
大人の発達障害の人は相手の意思を汲み取ることができません。
どうして相手が怒っているのかがわからないのですごい剣幕で怒っている相手を見て
段々おかしくなってきてしまい笑ってしまうという行動になってしまうのです。
また、発達障害の人は怒鳴り声などの激しい感情を受け止めきれない人も多いです。
そうすると怒られているという事実から逃げたいという気持ちが先行して
顔が笑顔になってしまう人もいるみたいです。
職場で怒られてもケロッとしている人はもしかしたら
発達障害を持っているという可能性もあるので、
そのような方は会社のフォローが大切になってきます。
怒られても凹んでないけど、精神的な余裕があるような人ではない時は発達障害を疑ってみましょう。
職場で怒られても気にしない方法
怒られても気にしないスキルを習得することができればこの先何があっても大丈夫でしょう。
ここでは怒られても気にしない方法をご紹介したいと思います。
①睡眠をしっかりとる
怒られても気にしない人間になるにはメンタルの安定が不可欠です。
メンタルを安定させるには生活リズムを整えることが必須です。
睡眠をしっかりとりきちんとした食事を心掛け毎日を健康的に過ごしてみてください。
するとメンタルは安定し、怒られてもそこまで落ち込まない人間になれます。
②一度とことん落ち込む
「落ち込んではダメだ」と思えば思うほど落ち込むものです。
ならばいっそのこととことん落ち込みましょう。
人間の感情はダムみたいなものです。
出し切ればスッキリして心の中のモヤモヤが晴れてくるでしょう。
③涙を流す
怒らた時、本当は泣きたいのに「もう、大人なんだから泣くな」と思ってがまんしていませんか?
確かに人前でわんわん泣くのはどうかとも思いますが、
少しトイレにこもって泣いてみるのもストレスの解消になりすっきりします。
実は涙を流すことはストレス発散になるのでなかなか泣けないという人は
泣ける映画などをみて故意的に泣くのもいいでしょう。
④相談する
怒られてモヤモヤしている時は誰かに相談してみるのがいいでしょう。
人の脳みそは基本悪い方に考えるようにできています。
1人で考えているとどんどん悪い方向へもっていってしまうので
誰かに相談して、客観的意見を貰いましょう。
すると自分のどこが悪かったのかもわかるようになります。
まとめ
怒られてお気にしないスキルを習得することができたらあなたの人生は勝ち組も同然でしょう。
怒られることは誰だって嫌です。
しかし怒られなくなることの方がよっぽど怖いということを覚えておいて欲しいのです。
怒られるということはあなたに期待しているから怒るのであり、
まだ見込みがある伸びる人材だから大事に育てたいという気持ちがあるから怒られるのです。
しかし怒られなくなった時それは見放されたと言っても過言ではないでしょう。
「怒られない=どうでもいい存在」なのです。
怒ってくれる人がいるということはあなたはまだ期待されているという証拠なのです。
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