自分の人生を歩んでいると順風満帆に行くことばかりではありません。
思いもよらないトラブルがあったり信じられない不幸があったりしますよね。
人は自分だけは「大丈夫」と思っているところがあり。
まさか自分がこんな目に合うとはと感じた時にどのように考え、
生きるかでその後の人生がまったく違うものになります。
今回は人生のどん底に陥った時の這い上がり方や
どのような人がどん底から這い上がれるのかを調べてみました。
今、どん底にいる人も、どん底は経験したことないけど
これからの人生でどん底を経験するかもしれない人も
参考になると思いますので是非読んでみてください。
Contents
どん底から這い上がった人の特徴
人生のどん底とはどのような状況を指すのでしょうか？
いじめられている？両親がいない？学校に行けなかった？お金がない？
どれもどん底です。
人生のどん底の感じ方はその人によって違うと思うので
自分自身がどん底だと感じたらどん底になるのでしょう。
しかしそのどん底から這い上がった人はたくさんいるのです。
どん底から這い上がる人の特徴は何でしょうか？
それは、その人の考え方が這い上がれる考え方だからです。
這い上がれる人は…
・どん底は続かない
・自分の行動次第で変えられる
・まずは何か一つ行動に移してみる
と考えることができるのです。
人生から這い上がることのできる人の特徴は
自分から行動でき今の現状を何とか変えようと必死にもがいた人だと思います。
どん底から這い上がった人が優しい理由
人生でどん底を経験したことがない人は恵まれている人なのでしょう。
恵まれている人は恵まれていることが当たり前なので不満が多くなるのです。
人生のどん底を経験したことがある人は恵まれたことが少なかったので
少しでも恵まれているなと感じたら何でもありがたいので感謝が多くなります。
例えば商売をしていて、売り上げが伸び続けていると
それが当たり前だと思い込み、お店に来てくれるお客さんにも感謝の気持ちが薄くなります。
しかし、売り上げが落ち込みどうしようもない時にお客さんが来てくれるとありがたみがわかります。
どん底を経験した人が優しいのは少しのことでも感謝できるからです。
今自分が、当たり前にしている行動は誰かのおかげで
出来ていることに気づき日々感謝しながら生活しているのです。
どん底から這い上がった経験がある人は強くなる
どん底に落ちたことがある人の方が強いのは確かです。
どん底に落ちた経験のある人は、自分の力で変えられることと、
自分では変えられないことがあるということを学んだ人なのです。
例えば恋愛のことで言うと…、彼氏に浮気された彼女がいます。
彼女は浮気した彼が悪いと恨むだけではこの先も何も変わることはないでしょう。
彼氏が変わったところで同じような道を歩むことになります。
しかし、自分にも浮気される原因があったのだと考えを改め、
原因を改善するなどして行動を変えると見た目も変わり、
行動も見た目も変わると相手が後悔して復縁を迫ってきたなんてことが起こることだってあります。
相手を変えることは出来ないけど自分を変えることは出来ると知っている人は、
失敗から教訓を生かすことをしてきた人なのでどん底に落ちた時でも這い上がれる強い人だと思います。
どん底から這い上がった有名人や成功者
世間一般に成功者と言われる人は人生のどん底を経験している人がたくさんいます。
ケンタッキー・フライド・チキンの創業者のカーネルサンダースは
１０歳の頃から農場や市電の車掌として働き学校は１４歳で行くのを辞めました。
その後いろいろな経験を経て３０代後半にはガソリンスタンドを経営しますが
大不況のあおりを受け倒産するなど数多くの波乱を経験しています。
そんな彼が「成功」を収めたのは６５歳からなのです。
彼は、何度も失敗を繰り返し「なぜあきらめないのか？」と
思うほどの経験をしてもなお自分を信じ、挑戦していったのです。
報われない日々の中で最後まで自分を信じぬくことがどれだけ重要なのか、
カーネルサンダースを見るとよくわかります。
年齢にとらわれずにやりたいことを挑戦し続けた成功者と言えるでしょう。
もちろんどん底を経験せずに成功した人もいますが、
どん底を経験して成功した人の方が私たちに勇気を与えてくれますよね？
どん底から這い上がった人が行った方法
「自分が人生のどん底にいるな」と感じている時は、
誰からのアドバイスも耳に入らず、反発してしまう人も多いのではないでしょうか？
自分が人生のどん底にいるのでやさぐれた心になってしまい
「あなたに何がわかるの？」と素直にアドバイスを聞くことが出来なくなるのです。
そんなやさぐれた心になっている時は無理やり這い上がろうとしないで、
這い上がる気持ちが出てくるまで待ちましょう。時間はかかりますが、
這い上がる気持ちが心の底から出たほうがすぐに行動に移せるので這い上がりたい！
と思うまでまちましょう。
そして、友達と自分を比べることを辞めてください。
友達と比べるから惨めな気持ちになり、よけいどん底から這い上がれなくなります。
友達は友達、自分は自分、自分の幸せを友達のものさしで計ってはいけません。
自分が幸せならそれでいいのです。
友達と比べることを辞めたら次にどん底にいる今の気持ちを知人に話してみましょう。
どん底になった原因、どん底にいる今の気持ち、
すべて吐き出したら、過去を振り返らず、前だけを見て、進んでください。
どん底から這い上がるために最初に行うのは…
・這い上がる気持ちが出るまで待つ
・自分と友達を比べない
・どん底にいる今の気持ちを話す
この３つです。この３つができたら
・過去の自分を許してあげる
・持っているものを捨てる
・新しいことにチャレンジする
・どん底を味わったことに感謝する
この４つを実行してみてください。急がなくてもいいです。
自分のペースで無理のないように、気が付いたらどん底から抜け出していることでしょう。
まとめ
できることならどん底なんて味わいたくないですよね？
しかし人生には何が起こるか分かりません。
自分が悪くなくてもどん底に落とされることは容易にあるのです。
もし、自分が人生のどん底に落ちた時に自分の考え方を変えてみたり、
小さなことでも感謝できる人間に代わってみることも必要だと覚えておいてください。
きっと今味わっているどん底は
「今のあなたのままではダメだよ」というメッセージかもしれません。
そのメッセージに気付き変わろうとするかそのままでいるかはあなた次第です。
人生のどん底を味わった人の方が人間味に溢れ魅力があり、
そういう人に私もなりたいと思わせてくれるます。
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