おそらく部下は何か思うことがあってそのような状態になっているのだと思います。
人間なので誰だってしゃべりたくない気分の時もあると思いますが
喋らない期間が長く続くと部下は退職を考えだしているのかもしれません。
今回の記事は職場でやる気がなくなった部下への対応方法をご紹介しますね。
Contents
なぜ?職場で急にやる気がなくなった部下
職場で急にしゃべりかけなくなったり
笑わなくなってしまった部下はいませんか?
笑わなくなってしまった部下はいませんか?
自分には心当たりがなく
「どうして、こんな風になってしまったのだろう?」と頭を悩まされますよね。
部下が急にやる気がなくなった理由を特定するのは難しいかもしれませんが
だからといってやる気のない部下をそのまま放置することはとても危険です。
部下の状態を把握するためにも、日ごろのコミュニケーションは欠かせません。
部下とのコミュニケーションをおろそかにしていると
「話しかけてこなくなった」なんて状況が生まれてしまいます。
上司や先輩が適切な対応を取ってあげることで
本来のやる気のある状態に回復させてあげることができますよ!
本来のやる気のある状態に回復させてあげることができますよ!
心を閉ざして話しかけてこなくなった部下の原因ってなに?
部下が急にしゃべらなくなったり、目を合わさなくなったり、
急にそっけない態度を取るようになってしまった時
原因はどこにあるのでしょうか?
部下が心を閉ざすことの主な原因は3つです。
①自己肯定感の欠如
「自分には存在価値はない」「会社で必要とされる人間ではない」
と思ったまま仕事をしているといつか精神がおかしくなってしまいます。
②職場で周りの評価が低く自信が持てていない
「あいつは使えない」「仕事が全然出来ない」
「いてもいなくても一緒」という評価を与えられていたら
部下はやる気もなくなるし心を閉ざしてしまいますよね。
人は、コミュニティーの中に存在していてもいいのだという
安心感がないと心を閉ざしてしまうのです。
③自分の考えに整理がついていない
自分の考えとは仕事のことかもしれないですし
プライベートなことであるかもしれません。
その時々ではあるものの、思考が停止していて
さらにネガティブになってしまっている状態です。
他にも部下が心を閉ざしてしまう原因は様々な原因がありますが
自己肯定感が極端に低い部下はある日
突然心を閉ざしてしまうのかもしれません。
職場でしゃべらなくなった!元気がない女性部下への接し方
世の中にはいろいろな人がいます。職場全員同じテンションで
いつも明るく元気に仕事ができればとても良いと思いますが
私たちは人間であってロボットではありませんし
皆が皆いつも同じ元気で仕事をするなんてことは不可能です。
なのでもし、あなたの部下が元気がなくいと感じたら
時間を見つけて部下にコミュニケーションをとってみましょう。
部下から話してくれれば一番いいのですが
心を閉ざしているとそのチャンスはなかなか来ません。
だからこそ自分から話す機会を多く作り部下に時間を投資する必要があります。
また、元気のない部下を飲みや食事に連れていくことも有効的だと思います。
強制的に話しやすい環境を作り、お互い腹を割って話してみると
部下が悩んでいることが聞けると思いますよ。
急にやる気がなくなってしまった部下へのおすすめの対応方法
部下が仕事に対してやる気がなくなってしまうと、
仕事でうっかりミスや事故のもととなりますし
部下が働く部署全体にも良くない影響が出てきてしまいます。
部下がやる気をなくしたときは、
早めに対応しないと手遅れになってしまうこともあるので
部下のやる気の消失に気が付いたら早めの対応を心がけましょう。
部下のやる気がない時の4つの対処法をご紹介しますね!
①仕事での成功体験を少しずつ積ませる
職場で部下のやる気をだすために、繰り返しの成功体験を積ませることが大切です。
小さな仕事でもいいですのでとにかくまずはやらせてみて
経験を積ませてあげると少しずつ自身に代わり貴重な成功体験となり
仕事の取組みやモチベーションアップにもつながります。
②部下との定期的なコミュニケーションを心がける
職場の環境も従業員のやる気、職場の部下のモチベーションに影響を与えます。
仕事に対しての不安、不満などを定期的にヒアリングしてあげる
部下はどんなことで悩み、どんなことで困っているのか?
聞き出してあげることで部下のやる気は復活してきます。
③業務マニュアル化をする
経験の少ない部下は仕事の進め方がわからないものです。
なので業務のマニュアル化を進めるようにしましょう。
業務をマニュアル化することで仕事で困ったことや迷ったことがあった時、
いつでもすぐに問題解決できるようなマニュアルがあれば
仕事の進め方を理解し実践できるようになります。
④部下を指導する上司のスキルアップ
部下が仕事でモチベーションややる気が出ないのは
パワハラに近い指導だったり、きちんと仕事しているのに
全然評価しなかったりといった上司の対応、指導も影響があります。
なので部下を指導する存在の上司もマネジメントスキルなどを学ぶ必要があります。
上司が部下に正しい指導ができれば
部下も仕事に対しての取り組みや責任感が生まれてきますよ。
職場で話さなくなった人は要注意!退職をするかもしれない
>もしも部下が急に「退職届」を出して来たら
「突然どうしたの?」とびっくりしますよね。
「突然どうしたの?」とびっくりしますよね。
しかし、部下にとっては突然ではなく
ずっと考えていたことだったのです。
ずっと考えていたことだったのです。
部下が退職を考えるようになっている前兆はたくさんあったはずなのです。
その前兆を見落とし上司は「突然」という言葉が出てきてしまうのでしょうね。
上司との会話が少なくなっている時は特に要注意です。
日常的に部下を気にかけ、その細かい変化に気づけるくらいの状態でいれば
部下の「前兆」に気づくことが出来きます。
ただ、たんなる部下のわがままだったという場合もあるので
判断が難しいときもあるでしょう。
なので日常的に部下とコミュニケーションをとっておくことが大事です。
判断が難しいときもあるでしょう。
なので日常的に部下とコミュニケーションをとっておくことが大事です。
まとめ
会社で仕事をしているとどんな人でも
やる気がなくなってしまうことはあると思いますが
今まで元気で仕事も一生懸命やっていた
部下が突然しゃべらなくなったり、やる気がなくなっていたら
「退職」も考えているかもしれないので要注意です。
とくに新人の頃なんかは「会社にいても意味のない存在なのではないか?」
と感じてしまうのでやる気もすぐになくなってしまいます。
上司は「新人の部下はやる気がなくなるものだ」と思いながら対応すると
ちょっとした部下の心の変化も気づいてあげることができますよ。
ちょっとした部下の心の変化も気づいてあげることができますよ。
仕事に対しても意欲がないのを見ると心配になってしまいますよね?