理由があって一度退職したのにまた同じ会社に戻ってくる「出戻り社員」がいます。
出戻りが出来るということは前回退職する時にスムーズに退職できたということでしょう。
去り際が酷い人は絶対に会社に出戻ることはできませんからね。
しかし出戻ったのにまた、退職することになったとき
会社の周りの人の反応はどうなのでしょうか?
また、前回と同様今回もスムーズに退職できるものなのでしょうか?
Contents
出戻りしたけど再度仕事を辞めたくて悩んでいる・・
一度退職してみたけど、転職に失敗して出戻ってみたけれど、
前回の退職理由の不満がまた出てきてしまい、また退職したいけど、
せっかく出戻らせてくれた会社に悪い気もするし、どうしよう・・
前回の退職理由の不満がまた出てきてしまい、また退職したいけど、
せっかく出戻らせてくれた会社に悪い気もするし、どうしよう・・
会社に出戻りをしたけどやっぱり辞めたい!!
と考えている人は少なくありません。
と考えている人は少なくありません。
しかし、最近は人手不足の会社も多いため出戻り大歓迎としているところも多いと聞きます。
大歓迎をしてくれるとなおのこと退職しにくくなります。
出戻りをしたことがある人はやはり恥ずかしさが多少あるといいます。
その恥をしのいで頑張っていこうとしたのに
一度抱いてしまった会社への不満はなかなか消えることはありません。
こうなってしまったら、もう転職のことしか頭にないでしょう。
出戻りはやめとけ!」と周りから言われる理由
一度辞めた会社に戻るとき「出戻りは辞めとけ!!」
と周りから反対されることって結構ああると思います。
ここでは、出戻りをお勧めしない理由をご紹介しますね。
①出戻りはできて当然という風潮がある
通常の転職だと新しい仕事になじむまで時間がかかることはわかっているので
0点からのスタートですが、出戻りだと一度やっていた仕事だから分かっているよね?
という無言の圧力が生じます。
なので出戻りの人は0点からではなく100点から始まり、
できないことがあればどんどん減点されていくのです。
成長を見越して大目に見てくれるなんてことは一切ないのです。
②出戻りのイメージは「負け犬」
出戻り社員のイメージは「負け犬」です。
前回の退職理由が何なのかは他の社員は知らないですが、
一度この会社で挫折をしている人と周りの人は見るでしょう。
出戻りをするならこの冷たい視線に耐えれるメンタルが必要です。
③年収は上がらない
出戻りをした場合年収が前回より低いと覚悟しておいた方がいいと思います。
一度会社を辞めたことがある人は、人事考課が1ランク下がるので、
年収が前回より高いということはあり得ません。
④出世が見込めない
よほど期待されている人なら出世も可能だと思いますが、
ほとんどの人は出世コースから外れているとみていいでしょう。
一度会社を辞めているということは会社の上層部からしてみると
あいつは会社を裏切った奴だ!
というイメージでで見られるので、簡単には出世は見込めません。
⑤辞めたくても辞めれない
出戻りをした人はどんなに不遇の立場にあっても辞めにくくなります。
一度辞めた人が戻ってきたのに、また辞めるとなると、
社内からの視線はそれはそれは冷たいものになります。
中には呆れてため息をつく人もいるかもしれませんね。
出戻りしたけどすぐやめるのって許される??
会社に出戻ったけど、やっぱり辞めたいと思うことに問題はありません。
せっかく出戻りを許してくれた会社なのにまた辞めるとなると
なんだか会社を裏切っているみたいでなかなか言い出すことができないですよね?
もちろんあなたのことを冷たい目で見てくる人もいます。
しかし、それでも、あなたはこの会社ではやはり働けないと思ったのなら辞めてもいいのです。
出戻った社員がまた退職を申し出るのは非常識でもなんでもありません。
会社は人が欲しくなったら募集するし、経営が悪化したら無情なリストラだってします。
ならば、こちらも働きたくなくなったから退職するという選択があってもいいわけです。
退職することに人情や義理などを考えてしまうと
誰も会社を退職することができなくなってしまいますから
辞めると決めたらきっぱりと次の事を考えましょう。
誰も会社を退職することができなくなってしまいますから
辞めると決めたらきっぱりと次の事を考えましょう。
出戻り社員や出戻りパートは偉そう?嫌われる理由
出戻り社員や出戻りパートが嫌われる理由として挙げられるのが、
無駄なプライドが周りの社員にうざがられる点です。
無駄なプライドとは顔の仕事から得た自身によるプライドです。
このプライドを持ちながら仕事をされてしまうと、
「前に働いていた時は評判が良かったから、今回もきっと評判がいいはずだ」
とか「前はこんな仕事ができた、今回もこんな仕事をやらせてもらえるだろう」
と過去の自分と今の自分を同一化してしまいます。
周りからしてみると過去の仕事の評判や実績を言われても
「だからなんだよ・・」という感じですよね^^;
出戻りを考えているなら過去のことは忘れ新入社員という心持で働くと良いでしょう。
出戻りをして会社を辞めたい時のおすすめの退職理由
出戻りをしてまた辞める時の退職理由をご紹介したいと思います。
退職理由は正直に伝えるようにしましょう。
・人間関係・仕事についていけない・残業が多い・給料が少ない
他にやりたいことができたなど正直に伝えましょう。
退職理由が言いづらいからといって基本的に嘘をつくことは辞めましょう。
あなたがたとえいいづらい理由でも本当にそう感じたのなら
それは正当な理由になるので勇気をもって本当の理由を伝えるようにしましょう。
ただね、どうしても退職を伝えづらいときもあると思います。
そんな時は「家族の介護」とかそういう理由を使っても
個人的にはいいと思いますし
実際にわたしも「家族が病気で介護をする」という
嘘の理由をついて会社を辞めたことがあります^^;
そんな時は「家族の介護」とかそういう理由を使っても
個人的にはいいと思いますし
実際にわたしも「家族が病気で介護をする」という
嘘の理由をついて会社を辞めたことがあります^^;
一番大事なのはあなたの将来でありこれからの未来です。
会社が言いずらい雰囲気なら嘘の理由をつけて会社を辞めて
気持ちを切り替えて次に進みましょう!
会社が言いずらい雰囲気なら嘘の理由をつけて会社を辞めて
気持ちを切り替えて次に進みましょう!
正直に退職理由を伝え見たけど聞き入れてもらえなかった時は退職代行などを使ってみましょう。
退職代行なら会社への出社や連絡などしなくて退職することが出来ます。
まとめ
出戻り社員=裏切者という考えはもう時代遅れです。
今はどこの会社でも人手不足な状態です。
出産や介護などでやむを得ず会社を離れて行ってしまった人のなかに優秀な人は多く存在します。
そんな優秀な人を出戻りだから裏切り者だという目で見ず、
会社に利益を与えてくれる人が戻ってきてくれてありがたいという目で見てあげることができれば、
あなたが働いている会社は業績がアップするのではないでしょうか?
また、出戻る側も出戻りを許してくれた会社なのだから
最初から先輩風を吹かさないで、
謙虚な姿勢でいることがうまくやっていくコツだと思いますよ^^
最初から先輩風を吹かさないで、
謙虚な姿勢でいることがうまくやっていくコツだと思いますよ^^
出戻りしたいけど退職したい時のおすすめの理由など調べてみました。
会社に出戻りをしたけどまた退職をしたい・・
そう思っている方はぜひ一度目を通してくださいね!