2代目社長は頭がおかしい?2代目社長が頭がおかしいといわれる理由や2代目社長が必ず陥る勘違い、2代目の経営者が頭がおかしい会社から逃げ出した時の対応方法まとめ!





初代の社長とくらべると二代目は大抵

「あの社長は頭がおかしい」と言われてしまうことが多いです。

初代の社長がすごすぎるだけなのかはたまた二代目がクズなだけなのか?

なんにせよ二代目社長は嫌われることが多いです。

今回は二代目社長が必ず陥る勘違いや、

二代目社長が「頭がおかしい」と言われてしまう理由などをご紹介したいと思います。

「自分も二代目の社長の下で働いているけど

やはり二代目社長は頭がおかしい」と感じている人はこの記事を見れば、

二代目社長がなぜ頭がおかしいと言われてしまうかの疑問が解けると思います。



2代目社長は頭がおかしいといわれる理由


初代に比べると二代目の社長は批判が集まりやすいと思ったことはありませんか?

どうして2代目の社長は「頭がおかしい」と言われてしまうのでしょうか?

ここでは2代目社長が頭がおかしいと言われてしまう理由をご紹介していきたいと思います。

①社長の子供だという「甘え」があるから

社長の子供だからと言って誰もが初代社長のように活躍できるわけではありません。

しかし「頭がおかしい」と言われてしまう2代目社長は

「親の会社だ」という思いが強く従業員に横柄な態度を取りがちです。

今の会社が「親の物だ」という考えがあるうちは

「頭のおかしな2代目」を脱却することはできないでしょう。

②家庭と会社を混合している

会社と家庭を混合しているような2代目社長は

やはり「頭がおかしい」と言われているでしょう。

よくあるのが会社の従業員に2代目社長の家族である

子供のオムツのおつかいを頼んだり、

プライベートなBBQの材料を従業員に揃えさせたりするということがあります。

このように家庭と会社をごちゃまぜにしている

2代目社長は頭がおかしくすぐに会社を潰してしまうでしょう。

③いつも初代社長がそばにいるから

2代目社長をしっかりした社長に育てたければ

住まいも職場も違う所にした方がいいのですが・・

いつも初代社長がいる環境に2代目社長がいると

どうしても「甘え」が出てしまい、

たとえ会社に何が問題が起きても初代社長をたよってしまい

自分で解決しようという意識がなくなってしまうのです。



頭がおかしい2代目社長の特徴


頭がおかしな2代目社長にはいくつかの共通した特徴があります。

ここでは頭がおかしな2代目社長の特徴をご紹介したいと思います。

①甘やかされて育っている

頭がおかしな2代目社長は基本甘やかされて育てられています。

社長の子供ですから、幼少期に「学校にいきたくない」といえば

家で面倒をみることだってできてしまっていたはずです。

お金がある家で育てられた子供は甘やかされているので

常識がなく頭がおかしな人になりやすいです。

②ワンマン経営になっている

2代目社長が会社を作り上げたわけではないのに

何を勘違いしているのか「この会社は自分のものだ」という顔で従業員に接します。

社長の息子というだけで実力があると思い込みワンマン経営に走りがちです。

こうなってしまっては会社の倒産も時間の問題です。

自分に従わない従業員をどんどん排除していくので

優秀な社員がいなくなりアッと言う間に倒産してしまうのです。

③会社の歴史を蔑ろにする

新しい挑戦をすることはとても大事なことですが、

会社の歴史を知ったうえで連続性のある新規事業や

分野を広めていくことが大事なのです。

やたらに「新しい事だから挑戦しよう!!」

では意味も正当性もないので失敗するだけです。

しかし、頭のおかしな2代目社長はやたらと新しい事に挑戦しがちです。

無意味な新しい挑戦は失敗に終わるだけなのです。



二代目社長が必ず陥る勘違い


①初代を越えなくてはならない

2代目社長は絶対に初代を越えなければならないと

思い込んでいる人がいますが、そうではありません。

大事なのは初代を超えることではなく

今の自分にできる経営方法を見つけることです。

子は親を超えようとしますが、そんなことはしなくていいのです。

そもそも親子に上下関係なんてありません。

素直に親の尊敬できるところを見習い

自分のやり方で親のやり方を真似すればいいのです。

②会社を変えなければならない

2代目社長は今の会社を変えなければならないと思っていることがほとんどです。

たしかに今のままでは生産性が悪いなどの点があるならそれは変えなければなりません。

ですが、いまのままでも十分に利益がだせているのなら無理に変える必要はありません。

無理に変えることで利益が少なくなるなら変えてはいけないということです。



頭が悪い二代目社長が軽々している会社の末路


頭が悪い2代目社長が軽々しくしている会社は、

誰もが分かると思うのですがすぐに経営が傾きます。

頭が悪い経営者なので企業がブラック化するのは時間の問題です。

ワンマン経営をしている会社なので

「自分の言うことが絶対」という信念のもとに

会社を経営しているので社員はそのうち何も言えなくなり、

頭の悪い2代目社長は社員が反抗してこないことを「いい傾向」と捉えます。

また、自分に絶対の自信があるので新しい事の次々と手を出していきます。

その結果赤字が続き経営が傾いていくのです。

ですが、見栄だけは一人前なので会社が傾いていても

自分が乗っている車は高級車にしたり、

必要もない社長部屋を作ったりするのです。

現状に目を向けることのできない頭の悪い2代目が経営する会社はすぐに倒産するのです。



2代目の経営者が頭がおかしい会社にいるときは転職をしたほうが良い


頭のおかしな2代目社長が改善もしないで

ずーっと経営しているようならば

早いところ見切りをつけて転職した方がいいでしょう。

改善が見込めるのならまだその会社に残る価値はありますが、

改善が見込めないならいつまでもそこにいても時間の無駄です。

改善どころかお給料はさらに安くなり、

サービス残業も増えドンドンブラック企業化していくかもしれません。

そうなる前に早めに転職活動をして新しい職場で新しいスタートを切りましょう。

転職する際にも今の失敗を生かして、

2代目社長がワンマンで経営できない大き目な会社に転職しましょう。

今の職場も勉強する為に必要な時間だったと思えば少しは報われます。

今の失敗を生かし次の転職活動をしてみましょう。



まとめ


初代で会社を築き上げたことが出来た人は

努力も人一倍したし、才能もあったのでしょう。

しかし、初代が努力家で才能があっても

その子孫が同じ素質をもっているとは限りません。

親子で会社を経営している所はたくさんありますが、

倒産したという会社は決まって2代目や3代目になってからです。

社長の子供というだけで会社は経営できないのです。

他の会社できちんと修行して経営を学び人を扱うことの難しさを学んだ者だけが

優秀な2代目になれるのではないでしょうか?

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