朝、職場に行くと「なぜかみんながよそよそしく感じる」そんな時ってありませんか？
「あからさまに避けられているわけではないけど・・みんなの態度がいつもと違うような・・」
そう感じてしまう人は少なくないはずです。
特にまだ慣れていない職場だとそのように感じることが多くあるのではないでしょうか？
今回は職場で避けられていると感じてしまう人の心理や、
実際に職場で避けられてしまったときの対処法などをご紹介したいと思います。
「今の職場でなんか避けられている気がする・・」という人は是非一度目を通してみてください。
Contents
職場で避けられてると感じる時はどんな時？
「なんだか最近職場の人に避けられているような気がする・・」そう感じたことはありませんか？
職場で避けられていると感じるのは主にどんな時でしょうか？
たとえば・・挨拶をしても返してもらえない時は「もしかして避けられてる？」と感じます。
それに会社で自分の意見を肯定してもらえない時も
「もしかして、自分のことが気に食わないから意見を取り入れようとしてくれない？」
なんて考えてしまいますよね？
他にも上司が自分にだけ違う態度をとってきたり、
陰で悪口や陰口を言っているのが聞こえてくると「絶対に避けられている」と感じます。
自分が何をしたのか身に覚えのない時は誰かの嫌がらせなどで
そのような状態になっていることもあるので要注意です。
このように職場で挨拶を返してもらえなかったり、態度が自分だけ違ったり、
悪口を言われていたりすると「職場で避けられている」と感じます。
職場であからさまに避けてくる人の心理は？
「小学生じゃないんだからあからさまな態度をとるのは辞めようよ～」と
仕事をしていると思うことが多々あります。
しかし、世の中にはあからさまな態度を取ってくる人が本当にたくさんいます。
ここでは職場であからさまに避けてくる人の心理をご紹介したいと思います。
①嫌いな気持ちアピール
嫌いな人がいるとどうしてもあからさまな態度をとってしまう人がいます。
そのような人は嫌いな気持ちを周囲にアピールして
「私はこの人のこと嫌いなんです」とわかってもらいたいのです。
自分の気持ちに素直な人だとも言えるでしょう。
②攻撃性が強い
あからさまな態度をとる人は攻撃的な性格であることも多いのです。
攻撃的な性格の人は誰かを攻撃することで心が満たされるのです。
誰かに勝ちたい見下したいという心理が働いているのであからさまな態度をとってしまうのです。
③被害妄想が激しい
「あの人は私のことが嫌いなんだ」とか「絶対裏で陰口を言っている」と
思い込んでしまうような被害妄想が激しい人は勝手に相手の気持ちを考え、
嫌いな気持ちを増長させあからさまな態度に出します。
このタイプは暴走を起こすこともあるので関わりたくないタイプの人間です。
職場であからさまに避ける人の対処法
職場であからさまな態度を取ってくる人がいると
仕事がやりにくくて嫌ですよね？
もしも、職場にあからさまに避けてくる人がいたら
次の4つの対処法をためしてみてください。
①距離をとる
職場にあからさまな態度をとってくる人がいたら距離を取るようにしましょう。
あからさまな態度を取る人はあなたを攻撃して弱らせることでストレスを発散しているのです。
あなたはストレス発散の道具ではありません。
必要最低限の挨拶くらいだけして距離を取るようにしましょう。
それでも近づいてくる場合は上司に相談して
物理的な距離をとれるように対応してもらってください。
②相手にしない
あからさまな態度を取ってくる人は常に自分に劣等感を抱いています。
誰かを攻撃することで「自分の方が上だ」と思い込みたいだけなのです。
あなたを攻撃することで自分の存在価値を高めているだけなので、
相手の欲求を満たすためにあなたが攻撃される筋合いもないので相手にしないことが一番です。
心の中で「可哀そうな人」だと思うようにしましょう。
③誰かに相談する
あからさまな態度であなたを悩まさせる人がいたら
自分の力だけでどうにかしようとしないで他人の力を頼ってもいいと思います。
相談することで「あなた以外の人があなたを悩ませる問題について知っている」
という状況を作り出せます。
人を攻撃する人ほど「他人に過小評価される」ことを嫌います。
なので相談することで「過小評価の対象になってしまう」という気持ちが働き
あなたにあからさまな態度をとるのをやめてくれるかもしれません。
④あえて優しくしみる（どうしても関りを持たなければならない場合）
あからさまな態度をとってくる人は
あなたを「落ち込ませたい」「傷つけたい」という心理が働いています。
つまりあなたがあからさまな態度を取られたからと言って
落ち込んでしまうとあいての思う壺になってしまうのです。
ならば、落ち込む様子を見せるより意識的に優しくすることで
「あなたの思い通りにはなりません」という意思表示をするのです。
あなたが芯の強い人間だということを思い知らせるのです。
職場であからさまに避けられて辛い時の対処法
職場であからさま態度に気丈に振舞っているつもりでも
さすがに毎日続くと誰でも参ってくるものです。
避けられ続けて辛い時は次の対処法をとってみてください。
①気分転換を図る
職場であからさまな態度をとられて辛いとき、まずは気分転換を図りましょう。
好きなことだけをしたり、自分を大切にしてくれる友達に会ったり、
自尊心を回復させる努力に勤めましょう。
ずっと悩んでいる状態が続くとストレスによって
心身に重大な影響が生じてしまうこともあります。
そうなる前に気分転換で自分の心の回復を図りましょう。
②転職を検討する
どんなに気分転換しても職場に戻るとすぐに自尊心を傷つけられ、
せっかく回復した心もすぐに傷つけられてしまうのならば、
その職場に頑張って居続けることはありません。
どこの職場にいってもあからさまな態度をとってくる人はいますが、
ずっと同じ人と行動を共にしなくてもいい職場をさがせば
あなたのストレスは今よりは軽減されるでしょう。
自分にとってストレスが少ない環境を選んで働くことで自分を守っていきましょう。
いつまでも周りに避けられる職場なら転職をして環境を変えたほうが良い
あからさまに避けられる態度にどんな対処法をとっても
改善されない場合は転職を考えてみるのもいいと思います。
仕事で不満がある状態でストレスを抱えながら働て体を壊してしまうのなら
転職を視野に入れ行動して働いていればあからさまな態度で避けられても
「もうすぐ転職するし気にしない」という精神で働けるので気持ちも楽になります。
いまの時代転職は珍しいものではないので転職へのハードルは低く、
転職エージェントなどを利用すれば条件のよい就職先も見つけられるでしょう。
今の職場に改善を求めるより自分にあったライフスタイルに合わせることのできる
転職先を見つけることであなたのストレスは軽減され働きやすくなるはずです。
いまだに転職に抵抗をもつ人もいますが、転職が当たり前になってきている今、
人生の勉強だと思って転職するのもありなのではないでしょうか？
まとめ
あからさまに避けるような態度で人を傷つけ、
マウントを取ってくるような人は社会人としてどうなのでしょうか？
人より優れているということを人が嫌がることでしか
確認できない人間には絶対になりたくないものです。
もしも、あなたが職場のベテランになったら、
決してそのような行動をとる人にはならないでくださいね。
「自分が若いときにやられたことだから、自分も若い子にやっていいだろう」
という思い込みは未来ある若者の芽を摘むだけです。
自分がされて嫌だったことを人にしないように心がけましょう。
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