東京で就職するのはやめとけ!といわれる理由。東京に就職して後悔、上京しないほうがいい人の特徴と東京で働くメリットとデメリットを解説します。





地方に住んでいると東京での就職に一度は憧れを抱きます。

お給料も高いし、やりたいことが出来そうだし、

何よりも「東京で働いている」って言えると気分がいいですよね。

東京で働くことのメリットは多いのでオススメです。

しかし東京でやっていくには向き不向きがあります。

また東京での生活の実態を知っておくことも、長く勤めるために必要です。

今回は「東京で就職するのはやめとけ!と言われる理由と

東京で働くメリットデメリットについて」ご紹介しますね。



東京で就職するのはやめとけ!といわれる理由


親や周囲が「東京で就職するのはやめとけ!」というのは、

次のようなことを心配しているからです。

・お金がかかる

特に家賃が高いです。

駅の近くはまず無理、都内に住むのすら困難です。

そうなると必然的に通勤に時間がかかり、

地方の車通勤にはない疲労を感じることになります。

・愚痴が言えない

地元にいれば、友達と飲みながら会社の愚痴を言えますよね。

しかし東京では同僚は仲間ではなくライバルになりますので、

相談できる相手を見つけなければなりません。

ゼロから人間関係を構築するのはけっこう大変です。

・仕事についていけない

東京で働くと、超高学歴の同僚がいることがザラです。

そしてその人が本当に優秀だったりします。

仕事についていくために会社で求められる能力や

努力も田舎とは桁違いなので、無理をして病んでしまうことも考えられます。



東京に就職して後悔、上京しないほうがいい人の特徴


ひとつでも該当していたら、上京しないほうがいいかもしれません。

・ストレスで心身を壊しやすい

過去にストレスで体調を崩したことがある人は、

東京で働くことに向いていません。

慣れない土地での生活、通勤の大変さ、

人の多さや人間関係などで参ってしまうことが考えられます。

・部屋が乱雑

部屋の状態は、その人の生活能力を映す鏡です。

部屋を片付けられない人は自炊をしない傾向が見られます。

また部屋が汚いと健康面での心配も出てきます。

自分には生活能力がないかも…と心当たりがあるなら

上京を考え直したほうがいいかもしれません。

・東京で働く強い動機がない

東京で働くことばかりに憧れている人は、一度立ち止まることをオススメします。

東京で働く強い動機がないと、仕事や生活の大変さに心が折れてしまうでしょう。



東京で就職するメリットはどんなメリット?


東京で働くメリットは主に4つあります。

・給料が高い

一度東京の給料を体験してしまうと、地方では働けません。

その高い給料で、東京ならではのイベントやお店に行けるのは楽しいですよね。

・成長しやすい

東京で働くとなると競争が激しいですが、

同時にあなたを社会人として成長させてくれます。

若いうちは多少厳しい環境に身を置くことで、

地方では考えられないほど自らを成長させることができるのです。

・やりがいがある

大きな仕事や社会的にみて重要と思える仕事に関わるチャンスが多いです。

自分の仕事が世の中の役に立っていると

実感できるのは、東京で働くメリットです。

・視野が広くなる

多種多様な人と交流が可能なので、あなたの視野が広がります。

今まで知らなかった話や体験はあなたの人間としての

成長を後押しして、仕事にもプラスになりますよ。



東京で一人暮らしはお金がないとつまらない?


給料が高くても、出ていくお金も多いのが東京暮らしです。

生活費を抑えながら、お金を使うべきポイントを絞ると楽しくやっていけます。

・自炊は必須

節約には自炊が必須です。

健康にもいいので、東京での生活が長続きします。

・無駄な出費の見直し

通信費や保険料といった今まで

「何となく払ってきたもの」を見直すと、意外とお金が浮いてきます。

・周囲に合わせ過ぎない

周囲の「ブランド物を持っている」とか

「高給なレストランで食事した」とかの

話に惑わされないようにするのも、

東京で生きていくのに必要なスキルです。

・お金をかけるポイントを1点に絞る

たとえば趣味にお金をかけたい、

交友関係を広げるためにお金を使いたいといった、

目的を1点に絞ることで有効にお金を使うことができます。

・転職か副業

東京だと転職や副業もしやすいです。

使えるお金を増やすことを考えてもいいですね。



東京で就職したい、上京したほうがいい人の特徴


東京で就職したほうがいい人はこんな人です。

・やりたい仕事が東京にしかない

どうしてもやりたい仕事があって、

それが東京の会社にしかないのでしたら東京で就職すべきです。

特に地方に希望する会社の支社がない場合は上京一択です。

・福利厚生で生活を充実させたい

大企業だと完全週休二日制であることが多いです。

また住居や子育てに対しての手当や補助も充実しています。

仕事によってはフレックスタイム制があったり、

リモート勤務が可能だったり働き方の選択肢が多いです。

「仕事がキツくても福利厚生が充実しているなら頑張れる!」

という人は東京での就職に向いています。

・ぶっちゃけ稼ぎたい

お金で手に入れたい目的があるなら、

上京して働くのが一番手っ取り早いです。

海外旅行に頻繁に行きたい、マンションを買いたい、

アーリーリタイヤしたいといった明確な目的がある人は東京で頑張れるでしょう。



まとめ


東京で働くには向き不向きがあります。

ストレスに弱い方や生活能力に自信のない方は、

一度立ち止まったほうが良さそうです。

逆に向いているのが、東京で働く目的がハッキリしている人です。

大きな仕事がしたい、いっぱい稼いで自分の人生を充実させたいといった

具体的な目標があるなら上京して働いてもやっていけるでしょう。

東京での一人暮らしは自由になるお金が

少なくてつまらないと感じるかもしれません。

しかし稼ぐ手段も多いのが東京です。

東京で働くと間違いなくキャリアアップできますので、

向いている方はぜひチャレンジしてみてくださいね。


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