部署異動したい新人の上手な異動方法!入社した新人がすぐに異動したい時の上手な異動願いや新人が部署異動したいけど言い出せない時の対応法まとめ!





入社して「さあ頑張るぞ」と意気込んでいたのに、

配属された部署に不満と疑問を持ちながら日々を過ごしていませんか。

「自分はこんな仕事をするために就職したの?」

「この生活がいつまで続くの?」

今後についての不安も出てきます。

しばらく今の部署で頑張らなければならないことは、重々承知されていることでしょう。

だからといって「違う部署で働きたい」という気持ちを押し殺すのはおすすめしません。

今回は

「新人が部署異動したいときの上手な異動願いのやり方と

 どうしても言い出せないときの対処法」

についてご紹介しますね。



入社した新入社員だけど部署異動したいと思うのはわがまま?


わがままではありません。

なぜなら働いて初めてわかることがあるからです。

ただ会社や世間はそう思ってくれません。

どんな環境や仕事であれ、配属された部署で黙々と頑張ることが求められます。

異動の辞令を待たずに部署を変わろうとすると、

次のようなリスクがあることは知っておいてください。

・今の部署の人に白い目で見られる

これは仕方がありません。

異動までは淡々と仕事をして、最後は「お世話になりました」

と、あいさつして去るまでの辛抱です。

・異動先の部署での居心地が悪くなる

「新入社員なのに部署異動してきたわがままな人」

として見られる可能性があります。

せっかく異動したのに居心地が悪くなるのはキツイです。

しかしやむを得ない事情で異動した場合は、異動先で苦労することはないでしょう。



新入社員が部署異動したいと思う原因


ネガティブな原因があると、より異動したくなります。

・雑用ばかりさせられる

雑用も仕事だと理解しています。

でもずっと雑用と思われるような仕事ばかりさせられると部署異動したくなります。

キャリアアップにつながらない部署にいる意味はありません。

・上司と合わない

上司との相性は仕事をする上で重要です。

良し悪しではなく、考え方や指示の出し方などあらゆる面で

自分の想定から外れていたら「しんどい」と感じて部署異動したくなります。

上司のほうが異動する可能性もありますが、それまで耐えられるか不安です。

・心身が限界

入った部署が激務だった、もしくはパワハラ系の上司がいるなどの

事情で心身の健康が害されたケースです。

そのまま頑張ってしまうと重大な病気やうつ病を発症して退職…

といったことになりかねないので、異動しないとマズイです。



入社した新人がすぐに異動したい時の上手な異動願い


何はともあれ意思表示です。異動については基本直属の上司に伝えます。

異動が珍しくない会社の場合、

上司も慣れているのでアドバイスをもらえる可能性があります。

ただしいきなり人事に言うのはNGです。

上司が「立場を無視された」と感じるからです。

部署が変わってもいっしょに仕事をすることがあるので、

今の上司との関係は良好に保っておくのが重要です。

また上司との関係がいいと希望している部署に欠員が出たときに、

すぐに話を持ってきてくれるかもしれません。

さらに会社に次の制度があるか、確認をしておきましょう。

・自己申告制度

自分の希望を会社に伝えることができます。

しかし上司の評価や他の事情も絡んでくるので、

必ず希望通りに異動できるとは限りません。

・社内公募制度

この制度のメリットは「タイミングが合えばすぐに異動できること」です。

希望する部署から募集がかかったら早い異動ができます。



入社して半年で異動したいけど気まずくて言い出せない時の対応方法


「入社半年で異動したいとは言えないけど、どうしても異動したい」と

いうことは普通にあると思います。

この場合「あなたが異動先にとってメリットがあると思わせること」が必要です。

そこで次の2つを意識して仕事に取り組みます。

・とりあえず今の部署で成果を上げる

遠回りのように感じるかもしれませんが、これが一番手っ取り早いです。

異動したいと思っている部署で頑張るのはかなりしんどいと思いますが、

優秀な人はどこの部署でもほしいものです。まずは自分の価値を高めましょう。

・必要なスキルを身につける

希望する部署から求められるスキルを身につけることは必須です。

たとえば資格を取った上で異動願いを出すのであれば、

上司にも悪く思われないのでオススメです。

今の部署への配慮を忘れずに、でもしっかり

「私はこんなに頑張っています」というアピールをしておきましょう。



もしもどうしても異動願いが通らない時は転職も視野に入れるのも一つの選択肢


新入社員が異動できるのはまれです。

どう頑張っても数年、会社によってもっと長く異動できないこともあるでしょう。

この状況にあなたは耐えられますか?

希望が持てないなら、転職も視野に入れてみてもいいですね。

そもそも今の会社に入った理由が「この仕事がしたい」だったはずです。

しかしまったく畑違いの部署に配属され、

異動ができるかわからない状況で、頑張り続けられるか疑問です。

また異動までに時間がかかると次のデメリットが予想されます。

・最初から希望部署にいる人との差が広がる

・モチベーションの低下

希望する部署へ行けないことで、仕事そのものがどうでも良くなってしまうことも考えられます。

自分の人生、思うようにいかないことはあってもあきらめるのは間違いです。

とりあえず転職活動を始めてみてはいかがでしょうか。



まとめ


新人の部署異動は困難ですが、不可能ではありません。

欠員や社内公募制度によって、正規の異動時期を待たずに

比較的早く異動ができる可能性があります。

異動を希望するときに大切なことは2つです。

「今の部署の仕事と上司を大切にすること」と「自分のスキルを磨くこと」です。

希望する部署で働けるというのは、人生において

重要なことですので何とかして異動を勝ち取りましょう。

しかしどんなに頑張っても会社の制度や慣習で異動ができないときがあります。

そんなときは転職も視野に入れましょう。

あなたが心から納得できる働き方をぜひ手に入れてくださいね。


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