人の仕事をやたら手伝おうとする人、あなたの職場にもいませんか?
自分の仕事が終わって何もやることが無い時に
手伝ってもらうことはとてもありがたいのですが、
自分の仕事が終わってもいないのに人の仕事を
手伝おうとしてくるのはどんな心理からなのでしょうか?
手伝ってもらうことはとてもありがたいのですが、
自分の仕事が終わってもいないのに人の仕事を
手伝おうとしてくるのはどんな心理からなのでしょうか?
「自分の方が仕事が早いから」とでも思っているのでしょうか?
仕事が忙しい時は手伝ってもらうことはありがたく感じますが
そうではない時は迷惑以外の何物でもありません。
今回は人の仕事をやりたがる人の心理や対処法をご紹介したいと思います。
Contents
仕事で全部自分でやろうとする人がうざい・・
上司に言われた以上のことをやる人は時と場合によっては迷惑な存在です。
例えば仕事の評価とは周囲の同僚と相対的に比較して評価されるものです。
ボーナスの昇給や査定は同僚との相対的評価になるのです。
なので、同僚よりももっとがんばってボーナスを昇給させてもらおうとか、
同僚との差別化を図ろうとする人は
なんでも自分一人で仕事をやろうとしてしまうのだと思います。
仕事が終わってもいつまでたっても退社しな残業人間の人がいますが、
あのような人たちも全部仕事を一人でやろうとするので残業する羽目になるのです。
残業が当たり前の会社になってしまうと、
仕事を終えて定時で変えるのが難しくなってしまうので、
そういう時は本当に辞めて欲しいものですよね^^;
仕事を終えて定時で変えるのが難しくなってしまうので、
そういう時は本当に辞めて欲しいものですよね^^;
人の仕事をやりたがる人、人に仕事を任せられない人の心理
仕事を自分一人でやらないと気が済まない人っていますよね?
人を育成する立場の人に多くいると思いますが、
人に任せることができない心理はいくつかあります。
人を育成する立場の人に多くいると思いますが、
人に任せることができない心理はいくつかあります。
まず、第一に人を信用できない人は人に任せることはできません。
人を信用できない人は小さいころに自分が困っている時に親が助けてくれなかったり、
見て見ぬふりをされた経験がある人は「他人を信用する」という能力が欠けます。
第二に完璧主義で失敗をするのが嫌な人も人に仕事を任せることができません。
小さいころに親に溺愛されたり、一人っ子末っ子気質の人にこのような傾向が見られます。
この特性は大人になってからも持っているものなので、
人生が思い通りに行かなくなった時に大声で罵声したり、土下座させたりするのです。
人に任せると自分の思った通りに仕事をしてくれないので任せることができないのです。
このような人は自分も開いても許すことができないのでとても窮屈な人生を歩んでいるのではないでしょうか?
職場でなんでも自分でやろうとする人の特徴
何でも一人で仕事をしようとする人は誰にも相談できなかったり、
頼りたくても頼れる人がいなかったり、
一人で抱え込んでみんなが助かるなら・・
と思っているかもしれませんが、決してそうではありません。
ここではなんでも自分でやろうとする人の特徴をご紹介したいと思います。
①自分への過信がすごい
何でも自分でやろうとする人の特徴としてまず挙げられるのが自分への過信がすごいということです。
自分ならどんなことでもできてしまうという思い込みがあります。
なのでできないことでも、自分ならできると勘違いしてあとあとトラブルになるのです。
②プライドが高い
プライドが高いが故に人に頼みごとをすることができません。
そのため、自分一人で何とかしようと抱え込むことになるのです。
③不器用
1人で仕事を抱え込む人は不器用な人が多いです。
手が不器用という意味ではありません。
人とのコミュニケーションがとれない不器用な人間なのです。
④責任感が強い
真面目で責任感が強い人ほど、自分が苦しくなってしまう選択をしてしまいます。
人に頼みごとをするのを「迷惑な行為」と捉えているからです。
責任感が強いが故にこのような思考になってしまうのです。
⑤人を信じられない
人に頼んで上手くいくならいいのですが、断られたり、怒られたりしたら・・
と考えると自分で全部やった方が気楽でいいや・・と考えています。
そのようになってしまうと、人を信頼するということができないので、
心から信じられるパートナーが現れることはありません。
⑥素直ではない
誰かに助けてほしくて仕方がないのに協力を頼むことが出来ない
あまのじゃくな人も仕事を一人で抱え込んでしまいます。
⑦弱みを見せれない
世の中には人に弱みを見せるのが嫌だという人がいます。
しかし、人に助けを求める時はその内容を話さないといけません。
その内容を知られた時に馬鹿にされたと感じてしまう人は
人に弱みを見せることができなくなるのです。
仕事を一人で抱え込む人は無能?
人に物を頼みづらい、頼むくらいだったら自分でやった方が早いと
感じている人はもしかしたら、職場で「働き者の無能」と呼ばれているかもしれません。
元来、日本人は人に物を頼むがのが下手くそです。
そこには、警戒心や、照れくささなどがあるのですが、
頼り下手は時代遅れの傾向にあります。
仕事を他の人に任せることで自分の苦手なことをカバーしてもらえたり、
時間を作り出すことだってできるのです。
そうなると、仕事の生産性があがり、会社の業績もよくなるのではないでしょうか?
しかし仕事を一人で抱え込んでしまい人に任せることが出来ない人は、
苦手なことも自分でやって仕事は遅くなるし時間も生み出すこともできないので、
丸一日がんばっても仕事を終わらせることができなくて、
結局は残業してそれでも終わらないというの落ちです。
まさに「働き者の無能」です。
そうならないためにも、人に任せられることはジャンジャン任せても大丈夫です!
人の仕事をやりたがる人、何でも自分でやりたがる人が厄介に感じるときの対処法
何でも自分でやってしまう人と一緒に仕事をしていると
「私がやるはずだった仕事がない」
「私には仕事は任せられないってこと?」と
イライラしながら仕事をしなければなりません。
「私がやるはずだった仕事がない」
「私には仕事は任せられないってこと?」と
イライラしながら仕事をしなければなりません。
このような人たちと一緒に仕事をしていくうえでの対処法は3つです。
①自分の社内評価を上げる
自分の評価を上げて、自分の発言を聞いてもらいやすくするのです。
自分が発言力のある人材になれたら、何でも自分でやってしまう人を異動させればいいのです。
また、社内評価が上がれば、あのなんでも自分でやってしまう人より
あの人に仕事をやらせてみてはどうだろうか?と上の方かお声がかかるかもしれません。
②声がけをする
何でも自分でやってしまう人に「私があの仕事しますね」とか
「この仕事終わったので次にあの仕事します」などの声掛けをするようにしましょう。
もしも、一人で仕事を終わらせていたら、
「今からやりま~す・・あれ?終わってる‥今からやろうと思っていたのに・・」と
大きな声で言って見てもいいかもしれませんね。
③そのまま見守る
何でも一人でやってくれる人がいるなら、
その仕事をすべてやってもらうことも一つの手だと思います。
自分は何も働かないでお給料がもらえるならこんなにいい事はありません。
1人でやってくれる人をぼんやり眺めているだけでいいのですから、なんて言い職場なのでしょう。
まとめ
1人でなんでもできることは決して悪い事ではありません。
もしも、会社でコロナやインフルエンザでほとんどの人が
お休みになったときこのような人がいると本当に助かります。
けれど、一人でなんでもやってしまっているだけで、
その仕事を後輩や部下に教えることが出来ない人は論外です。
後輩や部下も何でもできる人間に育てることが出来る人が本当に何でもできる人なのです。
仕事だけではなく人材育成も完璧にこなせる人材を目指していきましょうね!