病み上がりの仕事がしんどい時は休んでもいい?病み上がりに会社に行くべき?休むべき?迷った時の対応方法をご紹介します。





病み上がりで身体がしんどいとき

あなたは会社を欠勤しますか?それとも出勤しますか?

どのくらいの病気をしたのかにもよりますが、

この議論は本当にいろいろな意見があると思います。

「病み上がりでしんどいなら会社は休んでもいいだろう」と考える人と

「病気で長い事休ませてもらったのだから体がえらくても仕事にはいくべきだ」

と考える人さまざまです。

今回は病み上がりで仕事がしんどい時は会社を休んでいいのか?

また行くべきなのか?迷った時の対処法をご紹介しますね。



病み上がりは仕事に行くべき?しんどいなら休んだ方が良い


一昔前なら、「病み上がりで体がしんどくても会社には行くべきだ!!」

という意見を持つ人が多かったでしょう。

しかし現代は体がしんどいのに無理をして余計に仕事が出来なくなる方が

迷惑だと考える人の方が増えてきているのです。

確かにはやく職場復帰しないと周りに迷惑がかかってしまい

居づらくなりそうという気持ちも分かりますが

体がしんどいのに早く職場復帰したせいで非常に辛い思いをすることもあるのです。

体調が悪いのに出勤すると周りに迷惑をかけるどころ、

さらに症状を悪化させもっと長く休まなければならない状況になるのです。

ならば病み上がりで体がしんどいと感じるなら仕事は休むべきではないでしょうか?

仕事復帰は早ければいいというものではありません。

しっかり自分の体調を回復させてから仕事復帰することが一番会社のためになります。



罪悪感から?体調が悪いのに無理に会社に出勤してくる人の特徴


体調が悪いのに罪悪感で仕事を休むことが出来ない人って世の中には一定数いるんです。

むしろそのように考えている人の方がまだ多いのではないでしょうか?

体調不良もいろいろあります。

体調管理ができていないだけの体調不良や風を引いてしまった体調不良、

精神的問題からくる体調不良とさまざまです。

ですが責任感が強い人はこれらの体調不良でたとえ自分に落ち度がなくても

体調不良は自分の管理不足だと考え罪悪感を持ってしまうのです。

また、会社の中にも「体調不良で会社を休むの?」という考えを持っている人が

いまだに多くおりその人の達の目が気になるから仕事を休むことができないという人もいるでしょう。

このように責任感が強い人や他人の目を強く気にする人は

体調が悪いのに無理に会社に出勤してくる特徴があります。



病み上がりで立ち仕事などをするとかえって悪くなる可能性がある


病み上がりで無理をして会社に行くとどのような状況が生まれるでしょうか?

誰にでも分かることだとは思いますがまず、考えられるのが症状の悪化です。

体が完全に全快しての復帰なら何の問題もないのですが、

「まだ体に違和感がある」「本調子ではない」と思っているのに職場に復帰すると

午前中は仕事が出来ても午後から急激に体調が悪くなることがあります。

病み上がりで体力が戻っていないのに無理をして働くことで症状が悪化してしまったのです。

また、コロナやインフルエンザなど人に移る病気だった場合、

職場の人にも移す可能性があり、働けなくなる人を

さらに多くしてしまうこともあるので

体力が全快してなければ職場に復帰してはいけません。



病み上がりで仕事を休んだら病院にいかないといけない?


体調不良で会社を数日間、休んだ時は病院に行った方がいいでしょう。

「寝ていればすぐに治る」とは考えず一度病院を受診して診察してもらいましょう。

もし、インフルエンザやコロナならば会社に

「数日間は休まなければいけない」ということを伝えなければなりません。

また、自宅療養でなんとか直そうとしてもインフルエンザなどはなかなか治るものではありません。

早めに病院で薬を出してもらい服薬することで病状も良くなり仕事復帰も早くできるでしょう。

インフルエンザやコロナなどの体調不良ではなく

単に体が弱いとか精神的な問題で体調不良になるという人は職場があっていない可能性もあります。

ストレスが原因の体調不良だった場合、精神科やカウンセリングなどを受診しましょう。

どちらにせよ体調不良で数日間会社を休むようならば一度病院は受診すべきだと思いますよ。



病み上がりで仕事に無理やり来させるような会社なら転職も視野に入れたほうが良い


ブラック企業でよく聞く話が

「風を引いたので休みます」という連絡を会社に入れたけど

「這ってでも出社してこい」という上司がとう話をよく聞きます。

このような会社は社員のことなど何一つ考えてなく、会社の利益のことしか頭にありません。

そもそも企業は労働者に対して安全配慮義務があるはずです。

「這ってでも出社してこい」という言葉が出てくるということ

安全配慮義務を怠っているという何よりの証拠です。

このような会社であるならば転職を視野に考えた方がいいでしょう。

このようなブラック会社を大きく成長させ

さらにブラック会社の餌食になってしまう労働者を増やしてはなりません。

ブラックな風習があるような企業は早めに改善していただき

日本にはホワイトな企業しかないと言われる国になっていけたらいいですね。



まとめ


「自分がいなければ会社のみんなに迷惑がかかってしまう・・」

そう考え病み上がりで体調が万全でなくても出社してしまう人がいます。

ですが、会社はあなた一人がいなくなっても数日間くらいなら全然回るのです。

責任感が強いが故に早く職場復帰をしようとしがちですが、

体調が全快でない職場復帰は迷惑でしかありません。

「みんなに迷惑がかかるから」と言うのならしっかり体調を回復させ、

みんなに心配されることのない状態になってから復帰しましょう。

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